歴史年表

江戸時代

世界(せかい)日本(にほん)
できごと

アメリカやイギリスなどの欧米(おうべい)諸国(しょこく)は、交易(こうえき)蒸気船(じょうきせん)燃料(ねんりょう)(みず)(もと)め、日本(にほん)周辺(しゅうへん)にたびたび姿(すがた)()せるようになりました。外国(がいこく)脅威(きょうい)日本(にほん)では、(くに)(まも)ろうとする意識(いしき)(たか)まりました。

1840(ねん)

アヘン戦争(せんそう)()こる

1853(ねん)

アメリカ合衆国(がっしゅうこく)ペリー浦賀(うらが)現在(げんざい)神奈川県(かながわけん))に来航(らいこう)する

1854(ねん)

幕府(ばくふ)開国(かいこく)し、アメリカと日米和親条約(にちべいわしんじょうやく)(むす)

1858(ねん)

幕府(ばくふ)がアメリカと日米修好通商条約(にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく)(むす)

1867(ねん)

大政奉還(たいせいほうかん)(おこな)われる

明治(めいじ)日本(にほん)産業革命遺産(さんぎょうかくめいいさん)
のできごと

17世紀(せいき)

(はぎ)現在(げんざい)山口県(やまぐちけん))に、城下町(じょうかまち)がつくられる

1850(ねん)

佐賀(さが)現在(げんざい)佐賀県(さがけん))に、反射炉(はんしゃろ)がつくられる

1852(ねん)

薩摩(さつま)(現在(げんざい)鹿児島県(かごしまけん))の関吉(せきよし)疎水溝(そすいこう)改築(かいちく)される

幕府(ばくふ)(はん)は、西洋(せいよう)技術(ぎじゅつ)()かれた(ほん)(かぎ)られた情報(じょうほう)をもとに、鉄製(てつせい)(ふね)大砲(たいほう)(つく)ろうと挑戦(ちょうせん)します。日本(にほん)は、産業革命(さんぎょうかくめい)()けた(おお)きな(いっ)()()()しました。

1855(ねん)

(はぎ)(おお)板山(いたやま)で、たたら製鉄(せいてつ)により、(ふね)づくりに使用(しよう)する(くぎ)などがつくられる

1856(ねん)

(はぎ)に、恵美(えび)須ヶ(すが)(はな)造船所(ぞうせんじょ)がつくられる

(はぎ)に、反射炉(はんしゃろ)がつくられる

(はぎ)で、吉田松陰(よしだしょういん)松下村塾(しょうかそんじゅく)主宰(しゅさい)する

1857(ねん)

伊豆国(いずのくに)現在(げんざい)静岡県(しずおかけん))に、韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)がつくられる

薩摩(さつま)に、集成(しゅうせい)(かん)反射炉(はんしゃろ)がつくられる

1858(ねん)

橋野(はしの)現在(げんざい)岩手県(いわてけん))に、橋野(はしの)高炉(こうろ)がつくられる

寺山(てらやま)薩摩(さつま))に、炭窯(すみがま)がつくられる

佐賀(さが)に、三重津海軍所(みえつかいぐんしょ)がつくられる

1863(ねん)

長崎(ながさき)現在(げんざい長崎県(ながさきけん))に、グラバーの住宅(じゅうたく)()てられる

1865(ねん)

薩摩(さつま)に、集成(しゅうせい)(かん)機械(きかい)工場(こうじょう)がつくられる

1867(ねん)

薩摩(さつま)に、鹿児島紡績所(かごしまぼうせきじょ)技師(ぎし)(かん)がつくられる

明治時代

1868(ねん)

明治維新(めいじいしん)(はじ)まる

()箇条(かじょう)()誓文(せいもん)(しめ)される

1871(ねん)

廃藩置県(はいはんちけん)(おこな)われる

解放(かいほう)(れい)(さだ)められる

政府(せいふ)岩倉使節団(いわくらしせつだん)欧米(おうべい)派遣(はけん)する

1872(ねん)

政府(せいふ)富岡製糸場(とみおかせいしじょう)をつくる

学校制度(がっこうせいど)(さだ)められる

新橋(しんばし)現在(げんざい)東京都(とうきょうと))と横浜(よこはま)現在(げんざい)神奈川県(かながわけん))の(あいだ)鉄道(てつどう)開通(かいつう)する

1873(ねん)

徴兵令(ちょうへいれい)(さだ)められる

地租改正(ちそかいせい)(おこな)われる

1874(ねん)

国会(こっかい)開設(かいせつ)などを(もと)める自由民権運動(じゆうみんけんうんどう)(はじ)まる

1876(ねん)

現在(げんざい)福岡県(ふくおかけん)ができる

1877(ねん)

西南戦争(せいなんせんそう)()こる

1883(ねん)

鹿鳴館(ろくめいかん)(たて)てられる

1886(ねん)

ノルマントン号事件(ごうじけん)()こる

1889(ねん)

大日本帝国憲法(だいにっぽんていこくけんぽう)発布(はっぷ)される

1890(ねん)

(だい)(かい)帝国議会(ていこくぎかい)(ひら)かれる

1894(ねん)

イギリスとの条約(じょうやく)改正(かいせい)する

日清(にっしん)戦争(せんそう)()こる

西洋(せいよう)技術(ぎじゅつ)習得(しゅうとく)した技術者(ぎじゅつしゃ)(そだ)った日本(にほん)では、国内(こくない)(もと)めに()うよう(みずか)工夫(くふう)して改良(かいりょう)することで、産業(さんぎょう)発展(はってん)につなげました。

1902(ねん)

イギリスと日英同盟(にちえいどうめい)(むす)

1904(ねん)

日露戦争(にちろせんそう)()こる

日本(にほん)は、イギリスで開催(かいさい)された日英(にちえい)博覧会(はくらんかい)に、官営八幡製鐵所(かんえいやはたせいてつしょ)工業製品(こうぎょうせいひん)三池港(みいけこう)模型(もけい)などを数多(かずおお)出展(しゅってん)しました。この博覧会(はくらんかい)において、日本(にほん)産業(さんぎょう)国家(こっか)として世界(せかい)(みと)められることになりました。

明治政府(めいじせいふ)は、外国人(がいこくじん)専門家(せんもんか)日本(にほん)(まね)くなど、西洋(せいよう)技術(ぎじゅつ)積極的(せっきょくてき)習得(しゅうとく)しようとしました。こうして、西洋(せいよう)技術(ぎじゅつ)()()けた日本人(にほんじん)技術者(ぎじゅつしゃ)次々(つぎつぎ)誕生(たんじょう)しました。

1869(ねん)

長崎(ながさき)に、小菅(こすげ)(しゅう)船場(せんば)がつくられる

長崎(ながさき)に、高島(たかしま)炭坑(たんこう)(ほっ)(けい)井坑(せいこう)操業(そうぎょう)(はじ)まる

明治政府(めいじせいふ)は、欧米(おうべい)諸国(しょこく)から政治(せいじ)経済(けいざい)などの制度(せいど)(まな)び、()()れることで、様々(さまざま)改革(かいかく)(おこな)いました。

1873(ねん)

政府(せいふ)が、現在(げんざい)福岡県(ふくおかけん)熊本県(くまもとけん)にある三池(みいけ)炭鉱(たんこう)経営(けいえい)(はじ)める

1883(ねん)

福岡県(ふくおかけん)に、三池(みいけ)集治監(しゅうちかん)がつくられる

1887(ねん)

熊本県(くまもとけん)に、三角港(みすみこう)三角西港(みすみにしこう)がつくられる

1889(ねん)

三池(みいけ)炭鉱(たんこう)が、三井(みつい)所有(しょゆう)になる

1890(ねん)

長崎(ながさき)に、端島炭坑(はしまたんこう)開坑(かいこう)する

1898(ねん)

三菱長崎造船所(みつびしなかざきぞうせんじょ)木型(きがた)()がつくられる

三池(みいけ)炭鉱(たんこう)宮原坑(みやのはらこう)開坑(かいこう)する

1899(ねん)

福岡県(ふくおかけん)に、官営八幡製鐵所(かんえいやはたせいてつしょ)(ほん)事務所(じむしょ)()てられる

1900(ねん)

官営八幡製鐵所(かんえいやはたせいてつしょ)修繕(しゅうぜん)工場(こうじょう)()てられる

官営八幡製鐵所(かんえいやはたせいてつしょ)鍛冶(かじ)工場(こうじょう)()てられる

1901(ねん)

官営八幡製鐵所(かんえいやはたせいてつしょ)操業(そうぎょう)(はじ)まる

1902(ねん)

三池(みいけ)炭鉱(たんこう)万田坑(まんだこう)開坑(かいこう)する

1905(ねん)

三菱(みつびし)長崎造船所(なかざきぞうせんじょ)(だい)(さん)船渠(せんきょ)がつくられる

三池(みいけ)炭鉱(たんこう)専用鉄道(せんようてつどう)完成(かんせい)する

1908(ねん)

福岡県(ふくおかけん)に、三池港(みいけこう)開港(かいこう)する

1909(ねん)

三菱長崎造船所(みつびしなかざきぞうせんじょ)ジャイアント・カンチレバークレーン設置(せっち)される

1910(ねん)

福岡県(ふくおかけん)にある、遠賀川(おんががわ)水源(すいげん)()ポンプ(しつ)操業(そうぎょう)(はじ)まる

イギリスのロンドンで日英博覧会(にちえいはくらんかい)開催(かいさい)される