アメリカやイギリスなどの欧米諸国は、交易や蒸気船の燃料や水を求め、日本周辺にたびたび姿を見せるようになりました。外国の脅威に日本では、
アヘン戦争が起こる
アメリカ合衆国のペリーが浦賀(現在の神奈川県)に来航する
幕府がアメリカと日米修好通商条約を結ぶ
大政奉還が行われる
萩(現在の山口県)に、城下町がつくられる
佐賀(現在の佐賀県)に、反射炉がつくられる
薩摩(現在の鹿児島県)の関吉の疎水溝が改築される
萩の大板山で、たたら製鉄により、船づくりに使用する釘などがつくられる
橋野(現在の岩手県)に、橋野高炉がつくられる
寺山(薩摩)に、炭窯がつくられる
佐賀に、三重津海軍所がつくられる
長崎(現在の長崎県)に、グラバーの住宅が建てられる
薩摩に、集成館機械工場がつくられる
薩摩に、鹿児島紡績所技師館がつくられる
国会の開設などを求める自由民権運動が始まる
鹿鳴館が建てられる
ノルマントン号事件が起こる
大日本帝国憲法が発布される
第1回帝国議会が開かれる
イギリスと日英同盟を結ぶ
日露戦争が起こる
日本は、イギリスで開催された日英博覧会に、官営八幡製鐵所の工業製品や三池港の模型などを数多く出展しました。この博覧会において、日本は産業国家として世界に認められることになりました。
明治政府は、外国人の専門家を日本に招くなど、西洋の技術を積極的に習得しようとしました。こうして、西洋の技術を身に付けた日本人の技術者が次々と誕生しました。
長崎に、小菅修船場がつくられる
長崎に、高島炭坑(北渓井坑)の操業が始まる
明治政府は、欧米諸国から政治や経済などの制度を学び、取り入れることで、様々な改革を行いました。
政府が、現在の福岡県・熊本県にある三池炭鉱の
福岡県に、三池集治監がつくられる
熊本県に、三角港(三角西港)がつくられる
三池炭鉱が、三井の所有になる
長崎に、端島炭坑が
三菱長崎造船所木型場がつくられる
三池炭鉱宮原坑が開坑する
福岡県に、官営八幡製鐵所本事務所が建てられる
官営八幡製鐵所修繕工場が建てられる
官営八幡製鐵所鍛冶工場が建てられる
官営八幡製鐵所の操業が始まる
三池炭鉱万田坑が
三菱長崎造船所占勝閣が建てられる
三菱長崎造船所第三船渠がつくられる
三池炭鉱専用鉄道が完成する
福岡県に、三池港が開港する
三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーンが設置される
福岡県にある、遠賀川水源地ポンプ室の操業が始まる
イギリスのロンドンで日英博覧会が開催される